インド・ネパール精神世界の旅

KOSYO2005-09-23

http://www.za.ztv.ne.jp/m-family/
そもそも、わざわインドに出向いて行くには,それなりの理由があるに違いない。
自分でそれと気づいているかどうかは別として、特別な食い道楽とか骨董趣味ならともかく,こんなしんどい臭を放っているような国に何があるというんだろう?
そう心の奥の方にかすかな期待があるんだ。
何か肝腎なものに会えるんじゃないか。何か自分の人生を変えてしまうような手ごたえのあることが起こるんじゃないか、インドにはそういう匂いがある。
ある意味ではその期待は当たっているしある意味ではまったくの幻想だと言ってもいい。
そう、あのマントラの響きのように。



はじめに、おことわり

 このページは1975年から1985年にかけて、1000人を越す人々のレポートを基本に編集しました。当時に比べ現地の状況や地名、価格も大きく変わっています。また記事の言葉づかいもそれぞれの個人のかかわりを大切にし、あえて統一していません。
 カルカッタかカルカタ、ボンベイはボンバイ(ムンバイ)に変わりました。またネパールも政情不安がささやかれ、アフガニスタンは当時ヒッピー(安旅行者)の天国でしたが、内乱により危険地帯と化してしまいました。おだやかなアジア仏教国ビルマも今やミャンマーとなり政情不安になってしまいました。
 貧しく思えたインドも今ではコンピューターのソフトプログラムでは世界有数のIT立国になっています。マイクロソフトのホットメールやアップルのアイポットを作ったのはインドなのです。
 しかし、それでも根本的に現在もインドはインドであり続け、ネパールはネパールであり続けています。
 これは全てノンフィクションです。登場する人物、団体名、地名、建物は全て実在しました。

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