ガヤ・ブッダガヤ

ガヤ

http://www.za.ztv.ne.jp/m-family/gaya.htm

  ガヤ・ブッダガヤ

    ガヤ
西はベナレス、東はカルカッタにはさまれたビハール州の中心地。
宿泊はAJITレストハウスかA&ANTKAホテルが割と良い。
レストランは駅構内のレストランが便利。
ブッダガヤに行くには、駅前から力車に乗るか歩いて、カッチャリバス停に行く。
力車で5分程(50P)。歩いて10数分。そこから30分おきに、ブッダガヤ行きバスが出ている。料金は85P。
ラジギール・ナーランダ・パトナ方面にはガヤタワーバス停から1時間おきぐらいにバスが出ている。料金はラジギールまで5Rs少々、ナーランタまで6Rs少々。

    ブッダガヤ
ガヤから、とことこいなかの農村の道を、左側に水の干あがった白い砂だらけの尼蓮禅川をながめながら、30分程バスに乗ると、ブッダガヤに着く。
釈尊は、ガヤの郊外のセーナ付落のネーランジャラー河(尼蓮禅川)のほとりで、6年もの苦行を続けたが、究極の解脱に達することができなかった。
そして苦行が解脱にとって無意義であることを知りそれを捨て、極度に衰弱した身体を回復させるために、村の娘スジャータの捧げた乳粥をとった。
やがて体力の回復した釈尊は、近くのピッパラ樹の下に独坐し瞑想に入り、そこでついに『悟り』を開きブッダすなわち覚者となった。
釈尊の悟りにちなんで、この地は後にブッダガヤと名付けられ、またこのピッバラ樹は菩提樹と呼ばれるようになった。
現在は菩提樹の下に金剛宝座が置かれ、そばには大塔がそぴえ、仏教徒にとって最も重要な聖地となっている。
ここは昼間は暑くて何もする気になれないが、朝方や夕方は涼しい風も吹いて、瞑想や物思いにはやはりもってこいの場所だ。

  大精舎Mahaboclhi
釈尊にちなんで建てられた、高さ52mの九層の塔。最初はアショカ王が建てたといわれ、現在のものは19世妃に改築されたもの。

  菩提樹BodhiTree
釈尊がこの下で悟りを開いたのだが、その後枯れてしまい、現在では新らしく植えられた菩提樹が茂っている。尚、昔の菩提樹は枯れる前に一部が苗木され、セイロンに運ばれ現在でも残っており、聖地になっている。

  金剛座Animeshlochan Vihara
釈尊が座禅を組んだといわれる所に長方形の石でできた金剛座が置かれている。
石にはアショカ時代の幾何学模様の浮彫りが施されている。その横には、ブッダの足跡を彫った石が置かれている。

   交通
●ガヤ・ブッダガヤ間
バス以外に、オートリキシヤ(乗り合いミゼット)が1Rs50P。
ブッダガヤ→ガヤタワー→ラジギール・パトナ方面
朝方4時頃と7時頃に出発する。ラジギールまで5Rs50P、4時間程。ナーランタまで6Rs25P、5時間程。パトナまで10数Rsで7時間程。
   宿泊
ツーリスト・バンガロードミトリー、 2Rs。
ツーリスト・ロツジ エアーコンディション及び食事付で50Rs。
 日本寺
日本仏教会で前もって予約を取っておくとよい。一応、空室があれば予約がなくても泊まれる。寄進だが、食事付きなので10Rs位はおきたい。
チベット寺ツイン2〜3Rs程。
ビルマ寺ツイン2Rs程。
 チベットの家
ツイン2Rs程。ここは「肝っ玉母さん」みたいなアマラおばさんがやっていて、おいしいチベット料理を食べさせてくれる。
メニュー●お茶・無料。ミルクティー・チベツタンティー25P。レモン水25P。ミルク1Rs。ヨーグルト1Rs。焼ソバ(チョウチョウChow Chow)2Rsoラーメン(ツクパTukupa)1Rso ギョーザ(モモMomo)2Rs。娩メシ(フライドライス)2Rs。オムレツ75P。チヤパティー55P。