カトマンズのバザール散策

バザール

カンティパス通り→アッサン広場→ケルトール広場→インドラチョーク広場→マカントール広場→ダバースクエアー(王宮広場)

      バザール散策

ラニ・ポカリ池のカンティパス通りからアッサン広場、インドラチョーク広場を通ってハヌマンドガまで歩いてみる。
カンティパスの交差点の右側にはナショナルシアターがあり時々ネパール舞踊をやっているので、詳しい事はツーリストオフィスで聞くと良いだろう。
さてバザールに入ろう。右側には荷車を運ぶ人夫が集まって世間話しをしている光景をよく見かける。
その奥には貸自転車屋がある。
まず本屋。ここには色々な本がある。子供の絵本だとか、ネパールについての本チベットのマンダラ、そしてネパール語ネワリー語、英語、日本語の辞典などもある。
ここからしばらくテーラーや服屋が続きやがてアッサン広場に出る。
ここは、食料品や穀物の粉屋が集まっている。お菓子屋さんもある。
ここから先はバケツ屋、食器屋、金物店が集まっている。様々な食器や容器が所狭しと並べられている。
この先に小さな広場があり、ネパール帽子店が数軒あるので、おみやげにとのぞいてみるのもよい。
この辺から少しづつ、布地屋とみやげ物屋がふえてくる。
2楷の軒先に民芸服やジユータンをつるしたみやげ物屋も多く狭い急な階段を登ったりして、ネパール建築の家の造りを知ることができる。
この先にある広場がインドラチョークでニューロードに出るスカラパス通りと交叉している為、だいぶはなやかな雰囲気になる。
ここにはアカシュパイラブというヒンズー寺院があり、信者が集まってヒンドー教の歌や音楽を演奏をしていることが時々ある。ここで使われている楽器は、日本の祭りなどで使われているものとさほど変わらないらしく、聞き覚えがある。
バザールをさらに進むと、今度は両側にぎっしりと布地屋が並んでいる。サリーなどはここで買うとよい。
またカバン屋も数軒あり、帰る際、いっぱいになってあふれ出したみやげ物や荷物を入れる為必ずここのカバンの世話になる。スーツケースのような現代的なものは少ないがアンチィックな感じのものが多く、日本に持って帰ればそれ自体、良いみやげ物となる。
この道の右側にコンティ・ホテルとKTホテルがあり、その間の路地を入ると、チベットのマンタラや民芸店を売っている店がある。
ここから先は靴屋が多くなり、インド製のスニーカーなんてのもおもしろい買物だろう。
やがてタルジュ寺院の表広場に出ると道は少しL字形に曲っている。
一番左側のカバン屋2軒の他はほとんどみやげ物屋ばかりが軒をつらねて並んでいる。
ネパールの民芸品はこの辺が一番多いようだ。
やがてこの道は旧王宮前のハヌマンドカ側に出て終わりとなっている。